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ブログ・橋本 直行
【観られて成長する】
2012年12月6日
社員が誇りを持ち、イキイキと働いている廃棄物運搬・処理会社、
真田ジャパンの社長、五月女明氏は、「人は、観られて成長する」と
述べています。
つまり、周囲から、できるだけ観られるような環境を創ることが、
社員を成長させるキーのひとつだと言うのです。
そのため、同社では、非常に目立つ制服を採用している。
あざやかな黄色のシャツに、蝶ネクタイをしているのです。
いやでも、周囲から注目されてしまう、出で立ちです。
この目立つ制服を着用して、規律と元気を欠いた行動をするのは、
目立ち過ぎて、気が引けるでしょう。
そこで、背筋が伸び、「さすがは真田ジャパン」という行ないが
できるのだと思います。
なお、黄色の制服には、もうひとつの効用があります。
それは、汚れが目立ちやすいということです。
そのため、「汚れたらすぐに着替える」という習慣づけをしています。
このことも、サービス業として、あるべき姿勢をつくるという、
教育性の追求につながっていると思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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