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ブログ・橋本 直行
【経営計画策定合宿】
2013年1月25日
会社組織は、生業→家業→企業の順に、発展します。
この発展の過程で、戦略・戦術・戦闘の役割が分担されていきます。
生業の段階では、経営トップ自身が、それらのすべてを企画し、実行
します。
しかし、家業になると、戦闘の大部分を他の方が行ないます。
企業レベルでは、経営トップのビジョンや方針に基づいて、各事業の
担当幹部が、戦略策定の中心を担います。
私は、お付き合い先には、少なくとも年に一度、幹部が集まって、
経営計画策定のための合宿を開催することをおすすめしています。
幹部が、経営計画の策定に関わることができるようになれば、組織
レベルが著しく上がります。
船井総研創業者の船井幸雄は、ただその仕事をこなしたときの
パフォーマンスを1とすると、目的や意図を理解してやったときは
その1.6倍、企画段階から参加すれば1.6の2乗倍になると言います。
経営計画策定に関わった幹部のやる気とパフォーマンスは、元の
1.6の2乗倍(2.56倍)になるのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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