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ブログ・橋本 直行
【何のためにがんばるのか?】
2013年3月11日
子どもに、勉強する目的を説くとき、「自分のためだよ」と、多くの
親は言うでしょう。
しかし、教育の専門家、アビリティトレーニング代表、木下晴弘氏は、
その教え方では、将来的に、子どもは幸せになれないと言います。
なぜなら、自分のために勉強した子どもは、自身の知識や能力を
自分のために使おうという、「今だけ、自分だけ、お金だけ」の
大人になりやすいからです。
高学歴だが、反社会的行為に手を染め、堕ちていった人たちは、この
ベースを持っていると言います。
もちろん、彼らの例は、極端です。
ですが、周りの人たちからの支持を得られない人たちのベースは、
同じです。
「勉強する目的は、世のため人のためだ」という認識を持たせる
ことが、よき仲間をつくり、将来的に幸せな人生を歩ませるための
ポイントなのです。
企業において、「仕事は何のためにするのか?」という問いの答えも、
同様に認識させたいものです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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