-
ブログ・橋本 直行
【感動の定義】
2013年7月18日
理念や方針を組織に浸透させるためには、それらに使われている
言葉をわかりやすく定義することが、非常に重要です。
山形県山形市に本社を置く住宅事業会社の雄、感動ハウスの品質
方針は、「すべてのお客様へ『価格・品質・安心感』を感動レベルで
提供します」です。
その社名のとおり、すべてを感動レベルで提供することを、旨として
いるのです。
しかし、単に『感動』というキーワードを提示しただけでは、社員に
よって、その解釈レベルは、マチマチになってしまいます。
そこで、同社では、以下のような「感動の定義」を掲げています。
> 感動とは!
> 『すごい・素晴らしい・え、ここまでやってくれるの!』
> と、お客様が思わず涙して絶句する事
お客様が反応している情景が浮かぶほど、具体的な評価基準となる
定義を掲げているのです。
ここまですれば、社員の意識は統一されるでしょう。
貴社の理念や方針の言葉は、わかりやすく定義されているでしょうか。
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ