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ブログ・橋本 直行
【相互交流を活発化させる】
2015年4月27日
社員の定着率アップを図るためのポイントのひとつは、社員同士の
交流を活発化させることです。
社員同士の交流が盛んであり、仲間意識が醸成されている企業では、
「辞めたい」と思う前に、相談に至る確率が高くなるため、結果と
して定着率が上がります。
逆に、交流が希薄な企業では、社員の退職に対してのハードルが、
低くなります。
例えば、長距離輸送サービスを主たる事業とする富士運輸では、
ドライバー同士の交流を活発化するために、次のような施策を
打っています。
ひとつは、社員同士の携帯電話の通話料が無料になる契約形態を
採っていることです。
これにより、社員間の通話が増え、仲がよくなるとともに、眠気
防止にも役立っています。
また、オリジナルLINEスタンプを発行し、LINEのトークを活性化
しようとしています。
長距離ドライバーは、ひとりで車内にいる時間が長く、特に仲間との
交流が持ちにくい職種です。
だからこそ、より工夫して、交流を促進しているのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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