-
ブログ・橋本 直行
【たかがスタジアム1杯分】
2016年7月27日
社内への理念・ビジョン浸透を図り、一体化させるのはたいへんだと
感じている経営トップは、少なくないと思います。
人数が増えてくれば、その苦労は、より増すでしょう。
しかし、全世界に約8万人の社員を抱えるLIXILの副社長、八木洋介
氏は、「規模なんて関係ない」と言い切ります。
それ以前に、八木氏は、「自社を大きいと思っていない」そうです。
国立競技場の収容人数が8万人なことを基準に、「たかがスタジアム
1杯分じゃないか」と言うのです。
スポーツが観客全員を熱狂させることができるのに、世界中の人々に
貢献しようとする事業理念・ビジョンの実践が、全社員を熱狂させ
られないわけがありません。
八木氏は、そうとらえて、社内一体化を図っています。
たいへん参考になり、勇気の湧く考え方だと思います。
・LIXIL→ http://www.lixil.co.jp/
・出典:東京経済ONLINE→ http://toyokeizai.net/articles/-/124908
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ