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ブログ・橋本 直行
【若くして要職】
2017年8月24日
中小企業の人材採用活動では、大手企業とどう差別化するかと
いうことを考えなくてはなりません。
特に、新卒などの若手へのアプローチにおいては、最重要
事項と言ってもよいでしょう。
このとき、例えば、風通しがよい、アットホーム、個別事情に
対応できるといった差別化ポイントが挙がるかと思います。
しかし、自社の未来を背負って立つような人材を採用したいの
なら、「若くして、重要な仕事を任される」「若くして、重要
ポストに就ける」可能性を推すべきです。
大手企業では、通常、かなりの勤続年数を経なければなれない
役職に、中小企業なら早めに就ける可能性があるというのは、
野心、向上心の強い若者には、魅力に映るはずです。
もちろん、そのためには、既存の組織で、そのことを証明して
置く必要があります。
戦略的にでも、モデルケースを作っておくのです。
これは、大手企業との大きな差別化要因になります。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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