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  • ブログ・船井総合研究所

    仕組み化の重要性

    2012年12月25日

     
     
     

     多くの企業では仕事の生産性や成果が個人のスキルに依存してしまい、担当者によって仕事のアウトプットに大きな差があるという場合が少なくないと思います。そのような問題を解決するために、仕組み化の重要性がうたわれています。


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     物流企業S社では、うまく仕組み化がされていますが、例えば「色」を使って仕組みを作られています。ゴミ箱を色分けし、どの種類のゴミはどこに分別するのか瞬時にわかるようにし、ピッキングかごも荷主別に色分けされています。また、バックヤードの棚番が色分けされ、どの通路を通って商品を取りに(置きに)行くのが効率的なのか色ごとに決められています。頭で考えなくても、どのように行動すれば効率がいいのかわかるところまで落とし込まれています。
     仕組み化という言葉の定義として再現性があり、継続性があることが必須だと思います。再現性というのは、誰でも、いつでもできるということです。前述のように、できる限りシンプルで、人によって解釈が異なることがない基準を設けることがポイントです。
     S社ではもう一つ、面白い取り組みがあります。それは、「リーダーをつくらない」ということです。倉庫現場ではパートや派遣の女性が多く活躍されていますが、リーダーを決めてしまうと派閥ができ、人間関係で仕事に支障が出る可能性があることと、現場を固定化せず、効率的に運営するためだそうです。
     通販の物流なので、曜日や季節によって繁閑の差が大きく、ローテーションで人のやり繰りをする方が効率的なのです。そして、あえて会社側からリーダーを決めなくても数人集まると、自発的にリーダーシップを取る人が必ず出てくるそうです。会社としてはルールだけ明確に決めておけば、現場は問題なく回るのです。そういった意味でも、現場の仕組み化というのは非常に重要です。
    (株式会社船井総合研究所・河内谷庸高)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は11年12月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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