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ブログ・橋本 直行
【安定化・固定化のための反省会】
2012年3月12日
多くの国内マーケットが縮んでいくこれからは、既存顧客との取り
引きを守る施策が、最も重要な取り組み事項のひとつになります。
そのためには、それぞれの顧客をより深く知り、利用回数を追う毎に
効果が高まる企画を提案していく必要があります。
展示会ブースの設計・施工会社、エフ・ティ・システムは、案件を
受注したときに、当該展示会の会期終了後に開催する反省会の日時を、
顧客と決めておくようにしています。
顧客企業の事務所で、先方の担当者と一緒に、展示会の成果の予実を
確認し、ブースを含めた施策のよかった点や、次回へ向けての課題を
挙げていくという趣旨の反省会です。
反省会の場で出た内容を素に、次回出展時の企画を練ります。
ですから、回を追う毎に、企画のレベルは上がっていくのです。
このサイクルがしっかり回っている顧客企業が、競合他社に奪われる
危険性は、かなり低いと言えるでしょう。
リピート率を上げるためには、企画を毎回レベルアップさせていく
ことが必須です。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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