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ブログ・橋本 直行
【不満と不安】
2012年8月26日
船井総研 執行役員の菅原祥公は、好景気のときと不景気のときでは、
従業員マネジメントの方向性が違うと説きます。
ここで言う好景気、不景気は、世の中全体のことだけではなく、個別
企業の業績状況についても含んでいます。
つまり、右肩上がりの状況下と、左前、または横ばいの状況下では、
従業員の心理状態が違うため、ケアポイントも違うと言うのです。
好景気のときは、従業員には不満が溜まりやすくなります。
なぜなら、仕事が忙しくなって、ストレスが溜まりやすいからです。
そのため、「不満」に対応し、解消するためのマネジメントが必要に
なります。
一方、不景気のときは、従業員は不安になりがちです。
先行き不安が、ストレスになります。
ですから、「不安」に対応し、解消するためのマネジメントを
しなければなりません。
今の時代には、後者のマネジメントが求められるケースが、多いの
ではないでしょうか?
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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