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ブログ・橋本 直行
【未来を創る】
2012年9月10日
未来は、創るものです。
会社が将来なりたい姿である企業ビジョンも、社員の行動によって、
創られるものです。
何割の社員が、この「自分達が会社の未来を創る」という意識を
持っているかが、会社の力を測る尺度のひとつだと思います。
こういう社員をつくるための重要な手段は、会社の歴史をしっかり
教えることです。
いまある会社の姿は、創業者をはじめとする先輩たちが創ってきた
ものだということを、強く感じさせることです。
そのために、沿革を表した年表を、目に付く所に貼り出すのが、有効
だと思います。
今は知りませんが、昔は、小学校の教室の黒板の上に、日本の歴史
年表が貼ってありました。
児童は、知らず知らずのうちに、過去を意識し、そのことによって
真っ白な未来を意識していたのではないかと感じます。
社内の目に付く所に貼り出した、会社の沿革年表に、毎年、その年に
象徴的だった出来事を書き加えていきましょう。
そうすれば、「会社の歴史は、自分達で創るものだ」という意識が、
芽生えるのではないでしょうか?
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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