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ブログ・橋本 直行
【管理職の幼児体験】
2012年11月25日
部下との関係をつくるのが、苦手な管理職がいます。
特定の部下との関係ではなく、たいていの部下とうまくいかない人、
うまく導けない人のことです。
その理由には、主に幼児体験による、固有の性質もあるでしょう。
しかし、こういう人は、自身の過去の上司が、同様の性質を持って
いたという場合も、多いのです。
特に、社会に出て初めての上司の影響が、強いと言えるでしょう。
社会人としての幼児体験です。
自己肯定の意識が、同様の行動をさせるのです。
この欠点を克服させるためには、まずは過去の影響(幼児体験)で、
不具合が生じていることを認識させるべきです。
その認識の下、あらためて、上司としてのあり方を考えさせます。
そして、経営トップ、および現在の直属の上司が、よき上司として
接し、あるべき上司像を見せて、感じさせてあげることです。
意識の中の上司像を書き換えなければなりません。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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