古くからある商品カテゴリーのすぐ近く、または中に、新商品開発の
種が落ちています。
切り口のひとつは、顧客の属性を絞ったり、ずらしたりすることです。
例えば、リュックサックは、通常、若い人が使うカジュアルな
カバンだと認識されているでしょう。
その商品に、「大人の」という属性を付けてみます。
TANYAのリュックは、「大人だって、リュック欲しいんです」という
キャッチで、新しい客層に商品をアピールしています。
『大人』の気持ちを捕らえた、秀逸なコピーで訴求されています。
「大人のリュック」は、斬新ではありませんが、ちょっとずらした
非常によい切り口だと思います。
実は、斬新な領域には、種は少ないのでしょう。
貴社の商品の頭に「○○の」という、絞ったり、ずらしたりした
言葉を付けて、新しい切り口が作れないでしょうか？
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