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ブログ・橋本 直行
【行動を観る】
2013年9月9日
採用面接で、その人の本質を見極めるのは、非常に難しいと言えます。
応募者の中には、いわゆる『面接の達人』もいるからです。
入社させてしまってから、「あれ、こんなはずでは・・・」という
ケースは、意外に多くあるでしょう。
経営戦略研究所社長の岩渕龍正氏は、そのような事態を、できるだけ
回避するために、「応募者の言葉に注意を向けてはいけない」と提言
しています。
応募者の言葉ではなく、行動を観ることが大切だと言うのです。
やる気のある人は、やる気のある行動をするからです。
例えば、「○月○日までに、履歴書を送ってください」と、期限を
切って、依頼をします。
このとき、翌日には送ってくるのか、数日後か、期限ギリギリか、
あるいは遅れて到着するのか、その結果によって本質が見えてきます。
岩渕氏は、応募者の行動を観るため、読書感想文を提出させるなど、
採用までの段階で、いくつかのハードルを設けることを薦めています。
面接の達人なら、頼もしく感じる受け答えは、できてしまうからです。
発言よりも行動を注視する・・・押さえるべきルールです。
・「売上目標は立てるな!」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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