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  • ブログ・鈴木 邦成

    商品開発の工夫

    2008年10月6日

     
     
     

    プロ野球の「在庫管理」
     プロ野球セリーグの優勝争いが白熱しています。独走していた阪神を巨人が猛追しているわけですが、クライマックスシリーズの導入でプロ野球の面白さも倍加しているように思えます。
     長いペナントレースだけではどうしても早目に優勝が決まった場合、消化試合が多数生まれることになります。
     しかしプロ野球の消化試合というのは一般ビジネスでいえば「過剰在庫」ということになるでしょう。優勝チームが決まり、試合の価値が下がってしまうのでなかなか観客もあつまりません。以前は二位争いや三位争いなどには魅力を感じるファンは少数でした。
     しかしクライマックスシリーズの導入でこれまでならば消化試合になっていたと思われる三位争い、二位争いなどにも新たな価値が生じました。
    商品の短ライフサイクル化
     プロダクトライフサイクルが短くなれば商品はすぐに陳腐化するわけですから過剰在庫を抱えるリスクは大きくなります。しかしプロダクトライフサイクルが長ければ、新製品の開発が後手に回ることもあります。旧式の商品をいつまでも多大な在庫をバックに販売していては、競合他社に抜かれてしまうリスクが大きくなるのです。
     そこで短サイクルで少数の在庫を早く回転させるということが現代経営では重要になってくるわけです。「必要な商品を必要な量だけ、必要な時に提供し、短ライフサイクル化に対応する」というわけです。
     ただしもちろん長く使える品質の良い商品開発も分野によっては重要になります。消費者の動向に加え、「いかに良い商品を世の中に提供していくか」という企業の社会的な責務を果たしていくことも求められるわけです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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