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  • ブログ・鈴木 邦成

    SaaS型WMSの可能性

    2009年4月15日

     
     
     

    暖かくなってきました。新年度がスタートしたということで活気の出てきた職場も増えているのではないでしょうか。不景気に負けない情熱をもって仕事に打ち込みたいところです。
    さて、4月初めにロンドンで行われた国際学会での学術報告の内容要旨は以下のようになります。
    ファッションビジネスにおけるSaaS型WMSの可能性
    アパレルにおける商品管理・物流管理ではリアルタイムでの在庫の可視化、在庫管理の緻密化がますます重要になってきています。
    入荷予定在庫、物流センター在庫、店舗在庫、返品在庫、店間移動在庫、といった包括的、全社的で緻密な在庫管理が必要になっています。
    数千店舗の数千万件に上る膨大な売上データを短時間で単品(色別・サイズ別)、店舗別、地域別、ブランド別などでデータ分析する必要に迫られているのです。
    その対策としてアパレル企業なども従来は高価で重装備の物流関連のソフトウエアを導入し、在庫圧縮・在庫戦略を進めてきましたが、さらなる流行の短期化やトレンド、嗜好の多様性などのアパレル市場の高度化でより高度で安価なIT物流サービスが求められてきているのです。
    さらにいえば実店舗展開の場合のみならず、アパレル専門ネットモールの高度化などに際しても最新のIT物流システムの迅速な導入やグレードアップが求められています。
    そうしたロジスティクストレンドの中で近年、注目を集めているのがSaaS型WMS(倉庫管理システム)です。
    SaaSの利用者はソフトウエアを購入、所有するのではなく、インターネット経由でその機能を利用することになります。
    商品・物流管理を行うにあたって、最先端のソフトウエアを購入すれば初期導入にあたって多額の費用がかかりますが、SaaS型WMSならば毎月の使用料を払うだけで安価に高度なシステムの導入が可能になり、導入期間も短く、メンテナンス作業の手間もかからないのです。
    英国での学術報告では以上の点について事例検証を踏まえたうえで「ファッションビジネスにおけるSaas型WMSの可能性」について考察、報告いたしました。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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