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    テント倉庫に天窓採用 中貨物自動車

    2010年11月12日

     
     
     

     「季節はずれの台風で受けた被害の修復工事が契機だったが、まさに禍を転じて福となす…そんな感じになった」と中小路益也専務(中貨物自動車、兵庫県明石市)。
     写真では、まるで蛍光灯が灯ったように見える倉庫の天井部分だが、実はテント倉庫としては珍しい天窓を採用している。大きなダメージを受けた3年前に、「修理を頼んだ工務店のアドバイスだった」という。


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     同社は来年、大きな節目となる創業90周年を迎える。物流をトータルにプロデュースするために35年前、それまでの運輸に加えて倉庫事業を開始するなど着実に業容を拡大。
     3年前に倉庫を主業務とする中貨物を設立したのに続き、その翌年にはアウトソーシング事業などを手掛ける中商事を立ち上げるなど、現在は3社体制で「中グループ」を構成している。
     天窓を採用しているのは愛宕物流センター(加古郡稲美町)に設置された延べ500坪の倉庫設備のうち、全体の8割を占める平屋テント倉庫の屋根部分。「従来は昼間でも電気をつけなければ作業ができなかったが、改装してからは雨の日でも照明が不要なほど明るい。残業の削減や誤出荷の抑止など業務効率が改善できたことに加え、毎月の電気代も半分程度で済んでおり、CO2削減の面でも大きなメリットを感じている」と話している。
    ◎関連リンク→ 中貨物自動車株式会社

     
     
     
     
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