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運送会社
広島急送 未来に向けて前進を、人材育成さらに注力
2023年6月23日
【広島】広島急送(實光広宣社長、広島市安佐北区)は、創業60年を目前に控えて社内の体制強化と刷新を進めている。2月にはロゴマークをリニューアルし、未来に向け、新たな一歩を踏み出した。
ロゴマークは、グローバルな展開も意識し地球を模した青い球体と、右上に力強く向かう赤い矢印を組み合わせたデザイン。實光社長は「球体の中にいくつも走るリングは、仕事のスムーズな流れを表現。今後も右肩上がりに会社が発展するよう願いを込めた」と話す。
デザインは、高2の長男を含め、社長の家族皆で考えた。「次世代を託す可能性がある一人として意見を聞いた」とし、長男もそれに応えてアイデアを出してくれたという。
なお、社名の意匠は、急の字の一部を「未来に向けて前進する」という意味で矢印に。県内の物流施設から新しいロゴマークに変更しており、トラックのロゴも随時変えていく。
物流業界はさまざまな課題に直面し、変化を求められているが、同社では人を育てることに今まで以上に注力したいという。「整った服装や気持ちの良いあいさつなど、基本的なことだが過信せず再度見直すなど系統立てたルール作りが必要」と考える。
これを踏まえて、〝人を育てられる人材〟を教育する体制の構築にも着手した。社長は「私の思いを伝えれば、返してくれる環境に変わってきている。来春の新卒採用も見据えており、人材育成のプロを育てていきたい」と話す。
◎関連リンク→ 広島急送株式会社
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