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    2月からデジタコ本稼働、安全向上図る 岸陸送

    2008年2月1日

     
     
     

    【岡山】「かねて導入を考えていたが、これだけ利益率が悪化している現状では、一つの事故が社運そのものを大きく左右してしまう」。
     岸陸送(西本和由社長、岡山県津山市)は昨年末時点で、横持ちなどで使用する一部のトラックを除いたトレーラ、トラック19台にデジタル・タコグラフの搭載を完了させた。


     当初の思いの通り、最大の目的は安全運転の徹底による事故防止。「それによって、おのずと燃費改善もついてくるのではと考えている。導入して時間は経っていないが、すでにアイドリングの減少傾向が感じられる」と西本社長。
     「ドライバーの間で『どうすれば(点数が)よくなるか』と、あれこれと話し合っている様子だ。坂道などでは瞬間的に会社が決めたスピードをオーバーしてしまう場面も考えられるが、それも想定した事前のアクションが徐々に身に付いていくのではないか」と期待する。
     助走を終え、2月からが本番。「とにかく意識を変えないといけない。はっきりと打ち出されたデータを謙虚に受け止め、少しずつでも改善していこうとするドライバーらの姿勢を適正に評価する体制を整えていきたい」と話している。
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    デジタコ活用で安全向上へ

     
     
     
     
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