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物流ニュース
住友倉庫 ポートアイランドに新倉庫稼働
2021年2月10日
住友倉庫(小野孝則社長、大阪市北区)は1月20日、神戸市中央区のポートアイランドに新倉庫(鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積約4万9800平方m)が竣工、稼働したことを発表。
コンテナターミナル及び神戸空港に至近で、輸出入貨物の取扱いに最適な立地であるとともに、市街地へのアクセスに優れ、サプライチェーンマネジメントの要となる物流拠点として利用できる。さらに、大阪湾岸道路の延長により、大阪港、関西国際空港並びに中国四国地方に直結されることとなり、物流利便性の更なる向上が期待される。
新倉庫は、近年多発している大型台風等に対する「防災」を第一とした考えに基づき、1階中央部に車両通路及び接車バースを配置した全天候型物流施設とし、強風や大雨による荷役への影響を最小化する構造としている。さらに、72時間対応の非常用自家発電設備、防潮設備、強化シャッター等を採用し、自然災害への備えを強化。また、定温庫、空調庫及び書類等の情報記録媒体専用保管庫等を有し、同社では、「国内物流事業の基盤強化を進め、お客様の物流品質向上及び物流効率化に寄与していく」とコメントしている。
◎関連リンク→ 株式会社住友倉庫
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