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    東海産業 ドライバーのうっかり防止に 輪止めロープ開発

    2010年12月10日

     
     
     

     重量物輸送の東海産業(堀一郎社長、名古屋市港区)では、ドライバーのうっかり防止のために「輪止めロープ」を開発した。


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     Gマークを取得するなど安全意識の高い同社だが、これまで輪止めをしたままドライバーが走り出してしまうケースがまれにあったという。「輪止めがタイヤに弾かれ周囲に飛べば非常に危険」と対策を考えた堀社長。キーの抜き忘れ防止のために使用されているキーロープにヒントを得て、輪止めと運転席のドアノブをロープで結びつけた。このロープを使い始めてから、うっかりミスが1件もなくなったという。
     そのほか、ドライバーの転落防止のため、荷台に上る際の脚かけ部分に滑り止めステッカーを貼っている。「事故を起こせば荷主やドライバーと築き上げてきた信頼関係は一瞬で崩れる。ちょっとした工夫で防げるミスはたくさんある」と堀社長は話す。


     
     
     
     

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