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    日鐘 職業訓練校を宮城県に開設へ

    2011年11月2日

     
     
     

     フォークリフトなどの免許取得を低価格でサポートする日鐘(大阪府摂津市)は、大震災の被災者を支援する「ふんばろう東日本支援プロジェクト」に参加し、家電製品や義援金を集めている。永山仁社長は「物資を輸送するため運送会社にも協力してほしい」と話す。


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     同プロジェクトは、早稲田大学学院専任講師の西條剛中氏を中心に取り組まれ、被災者の支援物資ニーズを的確につかんだ上で支援者へとつなぐもの。永山社長は、「被災地へ何回か足を運び救援物資などを持ち込んだが、今回の災害は広範囲なので個々で取り組んでも駄目だと思い参加した」と話す。
     現在は冬物家電を中心に集めており、「製造から7年以内で完動品であれば中古でも協力して欲しい」と説明。主にコタツやファンヒーター、掃除機、ミシンなどを呼びかけている。輸送の協力については「できればボランティアで輸送していただければありがたいが、低価格での輸送もお願いしたい」。
     また、「被災者への支援物資も必要だが、復興には雇用が必要」と考え、同社が大阪市平野区で開校した国家資格が取得出来る職業訓練校(基金訓練)を、宮城県東松島市に年内にも開設する予定だ。
     同訓練校では、フォークリフトだけでなく、「ブルドーザーなどの車両系建築機械の資格も取れるようにしたい」と構想中で、建設関係の資格が取れる教習所の協力も求めている。「復興には多くの方の手を合わせて取り組まないとなかなか進まない。ご協力をお願いしたい」と語った。
    ◎関連リンク→ 株式会社日鐘

     
     
     
     

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