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    ドライバーなぜ不人気 人材不足、中型免許も影響

    2012年4月16日

     
     
     

     「中型免許」の創設以来、運送業界で人材確保の問題が大きくなっているが、就職希望者からトラック運送業界は、どのように見えているのだろうか。
     「トラックドライバーになりたいという相談は少ない」というのは、若年者コーナーなどを設置して就業支援を行っている京都ジョブパーク(総合就業支援拠点)。「相談者一人ひとりと綿密に相談して、具体的に就きたい職業についてカウンセリングしていく。データとして収集しているわけではないが、人気があるかないかというと、あまりない」と指摘する。「人気があるのは事務や販売などの業種。また、運送会社といってもいろいろな業種があり、ドライバーは人気がない」とも話す。


     人気がない理由はどこにあるのか。毎日コミュニケーションズが昨年実施した「業界イメージ調査」によると、「鉄道・航空・運輸・物流業界」でマイナスイメージとして挙げられているのが、「休日・休暇」(17.5%)、「業界状況」(14.4%)、「将来性」(10.3%)など。逆に、プラスイメージでは、「安定」(43.8%)、「社会的貢献度」(32.6%)、「やりがい」(16.2%)などとなっている。
     また、人材雇用の分母自体も減少しているが、その核にあるのが「中型免許」だ。平成18年では、大型免許所有者が453万4554人、普通免許所有者が6972万1666人だったものが、同19年の中型免許施行後、同22年には大型449万4752人・中型6774万4252人・普通435万2938人となった。
     普通免許所有者は増え続け、中型免許の所有者は減り続ける。トラックドライバーのなり手が毎年、どんどん少なくなっている。しかも、普通免許取得者が中型や大型も取りたいと思うほど、「トラックドライバー」のイメージは良くない。
     「学校を卒業した若者を雇用したくても、いまの普通免許のままでは乗ってもらうクルマがない。中型を取るまでに2年。『取得してから、もう一度来て』なんていったら、他の業界に若い人材をすべて持って行かれてしまう」とは近畿地方の運送事業者。
     厚労省によると、今年1月の一般新規求人情報では、自動車運送の有効求人は8万3685人。対して有効求職は6万2412人。明らかに人材不足の状況にある。

     
     
     
     
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