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    全日本誘導車協会 ライセンスを発行、誘導員のレベルアップに

    2012年5月30日

     
     
     

     全日本誘導車協会(二宮進代表理事)では現在、誘導車・誘導員の質向上のために独自のライセンス発行に力を注いでいる。
     同協会では全国に約150社の会員事業者が存在するが、一定の基準を満たした誘導員に対して、階級ごとにライセンスを発行。誘導車などは監督官庁がなく、資格制度も設けられていないため、一部では、何の知識も持たない誘導車が存在し、事故への危険性も叫ばれている。こうした問題を解決するため、同協会では必要に応じて会員や会員以外の事業者に対してもライセンスの取得を呼びかけ、誘導車の質の向上を目指す。


     ライセンス取得の試験は3段階で実施され、3級ライセンス(基礎編)では誘導業務経験が1年以上(要勤務証明書)または講習基礎編修了者が対象。2級(中級編)は誘導業務等経験が無事故・無違反・業務姿勢優良者で1年以上必要。1級(上級編)は2級の内容を3年以上必要。さらに、指導員ライセンス(管理編)も設けられている。
     誘導員講習カリキュラム(基礎編)は法令講義をはじめ、実務講義、事故・クレーム事例と訓練、マナー研修、事業主への業務支援・対策、学科試験、実技講義など。二宮代表理事は「世間ではいまだに、誘導車は簡単なものと思われている。事故が発生すれば大惨事にもつながりかねない重要な職務であるにもかかわらず、公的機関による資格制度が存在しない」とし、「誘導車協会では独自にライセンス制度を設けて、会員内外にかかわらず、一定の知識を持つ誘導員を送り出すことで、適正でかつ、安全な誘導につなげていく」と語った。
     現在、同協会ではライセンスの発行はもとより、輸送コストやCО2削減のため、配置誘導車数緩和を求めた要望を行政に行っている。さらに、誘導車の早期配置を行うための業務提携なども計画している。

     
     
     
     
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