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    一般社団法人日本ラップトラック設立 車体広告普及へ

    2012年10月24日

     
     
     

     トラックの車体広告の普及を目指し、一般社団法人日本ラップトラック(札幌市東区)が10日に設立された。代表には、札ト協顧問行政書士の佐々木ひとみ氏が就く。所在地も佐々木氏が経営するホクレア(同区)に置く。
     設立メンバーはこのほか、北海道毎日輸送(同白石区)の笠松利紀、ホクラミ(同中央区)の矢吹英俊、櫻井(砂川市)の櫻井信夫、道央自動車(札幌市東区)の大谷潔、行政書士江谷清和事務所(同西区)の江谷清和の各氏。それぞれの専門知識や技術を持ち寄って、「着脱が容易で、ローコスト」な車体広告の仕組みを開発し、新しい形のラップトラック事業を展開する。ビジネスモデル特許や実用新案などの取得を目指し、全国への普及も視野に入れている。道外への展開は、ノウハウの提供という形を想定している。


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     日本ラップトラックが展開する車体広告は、佐々木氏が着想し、他のメンバーが協力。今年3月下旬に北海道毎日輸送の2トン車を用いて第1号車を完成させ、約半年に渡りサンプル広告を掲載して運行を続けてきた。
     現在、道央圏を中心に「うちにも広告を掲載したい」という運送会社が増えてきたため、組織を整え、掲載するトラックと広告のクライアントの確保を本格的に進めていく。
     佐々木氏は「設立メンバーは、新しいラップトラックを創ろうという私の構想に手弁当で協力し、試作を繰り返してくれた。クライアントが安価に広告を出せるビジネスモデルを設計した。少しでも運送会社の収益増加に貢献できるよう活動したい」とし、早ければ年末年始には広告掲載を始めていく予定。

     
     
     
     

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