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    2013新春熱闘対談 竹原慎二氏×佐久間恒好氏(2)

    2013年1月23日


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     佐久間 いろいろエピソードを聞かせてください。
     竹原 正直、僕は中学の頃、やんちゃやっていて高校に行けなかったんです。で、本当に何もない、夢がない時に「ボクシングっていうのをやってみよう」と東京に出てきたんですけど、中途半端にやっても先がないじゃないですか。はじめはそんな気持ちでずっとやっていたんでしょうね。で、やっていくうちにいろいろな人たちが応援してくれるようになり、やればやるほど勝つようになって、勝てば勝つほど応援してくれる人が増えるじゃないですか。その時やっぱり「中途半端じゃ駄目だ」と気付いて朝のロードワークも一生懸命走るようになったし、練習に対しても真剣に取り組むようになった。するとボクシングっていうものが本当に怖くなって、真剣にやればやるほど。でも怖くなった分、試合で勝ったら喜びが凄いんですよね、充実感も。そういうものがあるから上を目指して頑張ることができた。世界に向けて頑張ることができた。


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    いつか大きなチャンス
     竹原 一時、ボクサー辞めて、すごいクサってた時期があるんです。引退後、プー太郎で何やっていいか分からなくなった。あの時は一番辛かったですけど。やっぱり、次の目標を見つけて、ひたすら頑張ることですよ。そしたら、まあ神様は見捨てないというか、誰かが助けてくれるというか。チャンピオンになった後、引退した頃というのは「名前だけでラクして儲けたい」という気持ちがあった。それじゃ何も来ないんですよ。芸能の仕事も来なかったし。引退後1年間、日焼けサロンでバイトしていたんですけど、すごい恥ずかしいんですよね。受付の接客とか、コギャルなんかも来るじゃないですか。初めのうちは「いらっしゃいませ」「今日はどうしますか」なんて、恥ずかしくて仕方なかったんですけど、やっていくうちに、「恥ずかしい」と思っていた自分が本当に恥ずかしくなって。駄目だなって。でもね、チャンピオンになった人間ですから、いつまでも日焼けサロンでバイトを続けようと思わなかったから、次の目標を決めて「小さな店でも良いからやってやろう」と夢に向かって頑張っていると、だんだんお話しが来て、今の僕に至っているんですけどね。
     前を向いて一生懸命頑張っていれば運もついてくる。練習もそうじゃないですか。練習を一生懸命やってる奴にチャンスが来ると思うんです。物流で働いている人だって一生懸命働いていれば、いつか大きなチャンスが来ると思うんですけどね。どの業界も同じなんです。内藤っているじゃないですか。内藤なんて世界チャンピオンになった頃なんか、すごい無名でどうしようもなかったんですよ。生活もできないようなファイトマネーでね。やっぱり頑張っている人間には何かしらの運命が来る。
     佐久間 「目標」と、あとは「夢」ですね。
     竹原 そうですね。でも目標と言っても難しいのは、大学卒業して就職活動失敗して、失敗って言ったら悪いけど、本当になりたいものになれない人がほとんどじゃないですか。で、どうするか。本当は「アナウンサーになりたかった」のに、どっかの小さな子会社かも分かんないですよね。それでも目標見つけてやるしかないんですよ。
     佐久間 現役時代と、選手を育てている今とで、ご自身で学んだことを人に教えるというか、生き様を見せていくとかで新たな発見ってありましたか。
     竹原 僕はこういう立場のため、アメとムチを使い分けるというか、アメばっかりでもいけないしムチばっかりでもいけない。どちらかと言うと性格もきつい方なので、練習でも使い分けをうまくできるようになりたいなと。
     佐久間 私はリングには入ったことはないんですが…。リングの中に入った時、戦う前の心境は。
     竹原 試合直前はね、もう開き直っているんですけど、リングに上がるまではもう、僕はビビりなんで。
     佐久間 前日とか?
     竹原 いや、もうずっとですよ。試合が決まってから「勝てるかな…」って。でも「こんな気持ちじゃ絶対負けるな」と。ネガティブですね。ネガティブだからこそ「練習しよう」と思うわけです。中にはね、「勝てる」と思って進むタイプもある。2パターンじゃないですか。自分がポジティブな性格だったら、あまり練習しなかったと思いますね。
     佐久間 ご自身の性格を良く分かっていたから、現実直視で自分に合った方法というかコントロールして…。
     竹原 いつの間にかそうなっていたっていうだけで。
     佐久間 それって、やっぱり重要ですよね。
     竹原 そうですね。ただね、悪いのはネガティブ過ぎるところがあって駄目だなぁと。ポジティブ過ぎても駄目だけど。まあ難しいですね。「大丈夫だ、大丈夫だ」と会社経営しててもね、フタを開けてみたら大赤字なんてこともあるじゃないですか。締めるところはネガティブに締めて、使うところは使って。その使い分けも大事だし。
     佐久間 われわれの業界の中には特にそういうことが多い。原価計算に弱くて、キャッシュフローだとか会社の財布の中身が、社長自ら「大丈夫、大丈夫」のドンブリ勘定で通ってきてしまった背景がある。
     竹原 2代目が多いんじゃないかな。
     佐久間 ここだけの話、初代の方に多いような…(笑)。
     竹原 そうなんですか。ああ、そういえば初代の頃の方が景気が良かったですもんね。
     佐久間 私たち2代目の方が現実的なんですね。正直、高度成長期とか、本当の良い時代を経験してないんですよ。私も社会に出た時の1、2年はバブルの名残もあったんですけど。大学時代は経営者感覚はありませんし、会社を預かる頃には不景気になってましたね。
     竹原 そうですねぇ。
    企業は「人」が一番大事
     佐久間 ですから「お金が余ってしようがない」といった会社経営は経験したことがない。われわれの父親世代は「どんぶり勘定でもパァーっとやってきた」と常々聞かせられていました。だから2代目の方が、こんな言い方は失礼かもしれませんが現実的と言うか。
     竹原 普通は2代目、3代目で潰すって言われるのにね(笑)。
     佐久間 どこも一緒かも知れませんが。
     竹原 でも、夢はあると思うんですけどね、運送業界でも。
     佐久間 モノをAからBに運ぶという原点から始まって、全産業を支えるサービスとして物流業があると言っても過言ではないと思っているんです。
     竹原 物流業がなければ何も成り立たないですもんね。
     佐久間 はい。物流業を違う角度から見てみると、色々なビジネスとの提携あるいは新サービスとしてできると思ってまして。私自身も植物工場を立ち上げて野菜も作っていますし、色んな人との出会いが、物流があるからこそ話がまとまっていくと多々経験しているので、その辺りにヒントがあるのかなという気がします。難しいですけどね。
     竹原 企業だって結局、「人」なんですよ。人を大事にすることが一番大事ですよね。
     佐久間 同感です。
     竹原 社員さんだろうが、お客さんだろうが。
     佐久間 ですから、先程の「自分の子どもに継がせる」「継がせない」という話ですけど、そこまで夢が持てれば理想的なんですけど。そこまで夢とか希望とかは別にしても、せめて今、竹原さんがおっしゃったように「社員の生活を守っている」「この人たちを少しでも豊かにしてあげたい」ということだけは捨ててほしくない。
     竹原 そうですね。社員と家族の生活がかかってますもんね。
     佐久間 そこさえ見失わずに、もういいやと思った瞬間、つまり自分だけ良ければいいというところと背中合わせなので、やはり時にそういう弱音を吐きたくなる時はあるし。言い合える仲間だからいいんですけど、夢も希望も持って捨てないでほしいなと願いを込めて、全国の代表をやらせていただいています。私の立場から言うと、ボクシングの精神論とか似ているところが多いなあと、心の部分の話なんですけど。全国の5300人の仲間がいるので、竹原さんからぜひ「これだけは忘れるな」という言葉を一つもらえたらありがたいのですが。
     竹原 とにかく前向きにやるしかないですもんね、クサったって仕方ないし。仕事といったら20歳過ぎから65歳まで45年働くわけじゃないですか。その仕事が苦だったら45年間、苦痛な人生だから、前向きに楽しくやるしかないと思うんです。
     佐久間 「楽しさ」を見つけて…。
     竹原 そうですね、「いつかはやってやるぞ」と信じて。正直ね、前のジムが立ち退きにあって、いきなり「出ていけ」と言われて。お金も何も出ないんです。今、莫大なお金をかけて裁判していますけど、元は取れないですよ、正直、ボクシングなんかでは。僕らの給料も出ないですもん。従業員の給料しか出ないです、それも安月給で。なぜ出来るかと言えば、従業員、まあトレーナーですけど、僕らを含めて「ボクシングが好きだから」ですよね。これをどうやって維持できるかというのは僕らの人脈など使って、色々と応援してもらったりして頑張っている最中なんですけど。まあ、リーダーがしっかりしていれば大丈夫なんじゃないですか(笑)。

     

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