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    「パレット分も運賃を」大手の対応納得できず

    2013年5月7日

     
     
     

     大手運送会社の専属で仕事をこなす大阪の運送会社。先月、静岡まで荷物を運んだが、荷物を下ろし終わった後に残るパレットで荷台が満載になり、帰りの荷物を積むことができなかったという。
     普段から荷物が多く、傭車3台を伴って運搬。特殊な荷物で、傭車のドライバーに積み地、下ろし地で荷物を扱う段取りを教えた。下ろし地では傭車3台分のパレットが残り、大手運送会社の指示で同社のトラックがすべてのパレットを載せて帰ることになった。しかし、パレット分の運賃は大手運送会社から「専属だから」という理由で一切出なかったという。


     運送会社社長は「『専属だから』という理由は納得できない。パレットも、れっきとした荷物で運賃が発生して当然。同業者に聞くと、荷主からパレット分の運賃は出ているとのこと。許せない」と怒っていたが、大手にはいまだに抗議していないとのことだ。

     
     
     
     

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