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物流ニュース
日本トレクス トレーラ生産の新工場建設
2023年6月12日
日本トレクス(高崎文弘社長、愛知県豊川市)は5月11日に主力製品であるトレーラ生産の新工場を本社敷地内に建設すると公表した。投資金額は約40億円、建築面積は1万2008.8平方m、2024年5月竣工予定。
トレーラの生産体制改善および、納期短縮・製品品質向上を目的として建設される新工場は、トレーラの溶接と塗装を一貫ラインとすることで現行の生産工程における高所作業を低減し、安全な作業環境を構築する。加えて、各工程において自動化による省力化・省人化を推進し、塗装やショットブラスト等の重要な工程をロボット化することで、生産能力が約40%(現行比)向上する見込み。
更に部品塗装を粉体塗装化することによりVOC(揮発性有機化合物)は年間約6.3トン低減が可能となる。また、太陽光発電を設置し、CO2排出量が年間約3.2トン削減し、環境に配慮。
同社は「大量輸送・効率化のニーズや2024年を目前とした働き方改革により、直近で需要が大幅に高まっているトレーラの生産体制を改善し、納期の短縮や品質の向上を図る」とコメントしている。
◎関連リンク→ 日本トレクス株式会社
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