Now Loading...
 
  • 物流ニュース

    乗り手はいないが クルマは売らん

    2016年3月10日

     
     
     

     「ドライバーが入るあてもないのに、それでもトラックを処分しない事業者がほとんどではないか」と話すのは、日用品やオフィス家具などを運ぶ広島県の運送会社。およそ30台の保有車両のうち「5台が遊んだままの状態」というが、同社も例に漏れずトラックを売却する考えなど微塵もない様子。「ドライバーさえ入ってくれば仕事はある」らしいが、肝心の応募が一向にない。
     すぐに仕事がある…というのも、確かにトラックを手放さない理由の一つだが、それよりも「仮にドライバーが入って来たとして、その時点で車両を発注しても1年の納車待ちを覚悟しないといけないと聞く。中古車で対応するにしてもタマ不足みたいだし、そんな状態だから相場も上がっており、新車と大差ないような値段で買うのもバカらしい」。インタンク価格でリッター70円を切ろうかという現在の軽油安の一方で、トラック業界には「ドライバー不足で稼げない」という悩ましい現実があるようだ。

     
     
     
     

    この記事へのコメント

     

    コメントをする

    ※コメントを投稿することにより、利用規約をご承諾いただいたものとみなします。

    内容をご確認の上、送信してください。

     
     
  •  
  •  
  • 「物流ニュース」の 月別記事一覧

     
  • 物流ニュース」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら