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    人材不足で車両乗り換え

    2016年12月5日

     
     
     

     運送事業者のなかには現在、小型・大型に関わらず、ドライバーの確保について「為す術がない」状態が続き、求人広告の掲載などで毎月何十万円を支払っても確保できない…と嘆く事業者も少なくない。
     大阪府泉佐野市の運送A社でも「これから年末にかけて繁忙期を迎えるが、ドライバーが確保できていない。車両は準備しているものの、以前にドライバーが急に退職したため、車庫で遊ばせたままのトラックもある」とし、「1、2週間なら問題はないが、1、2か月も車庫に保管していると、バッテリーの劣化などで車両の調子も悪くなってしまう。そのため、ドライバーが日替わりで車両を乗り換えて出来る限り動かしており、人材が確保できれば、すぐに稼働できるように心がけている」と話す。


     A社では箱車など2トンから大型車まで保有している。現在、仕事に応じて4トンのドライバーが車庫で遊んでいる2トン車に乗務するといった苦肉の策を行っているようで、A社社長は「人材さえ確保できれば、こんなことをしなくてもいいのだが…」と話す。
     一方、高石市の運送B社では「大型ドライバーの急な退職で急きょ、大型8トン車から大型増トン車に乗務することになったドライバーがいる。そのドライバーは先日、新車の大型8t車が届いて喜んで乗務していたが、大型増トン車に乗務してもらうことになった」という。「新車の大型8トン車は現在、たまに乗務する程度になっている。ドライバー本人は、『仕事なので仕方ない』と言ってくれているが、内心は複雑ではないかと思う」と話すB社社長。
     しかし、「繁忙期に突入すれば必然的にどちらの車両もドライバーは必要になる。早期に確保に努めなければならない」と話す。
     運送各社では人材不足の影響で、ドライバーが本来乗務している車両以外の車両に乗務するというケースもあるようで、今後も運送業界のドライバー不足の加速がますます懸念される。

     
     
     
     
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