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    ドライバーが覚せい剤で逮捕 自損事故で発覚

    2017年3月8日

     
     
     

     関西地方の運送A社では先日、自社ドライバーがプライベートで自動車を運転中、自損事故を起こした。A社社長が同ドライバーに連絡したところ、当初はその事故で警察に拘束されていると考えていたが、数日が経過しても釈放されないことから、A社長が警察に事情を聞くと、覚せい剤所持、使用の疑いでの「現行犯逮捕」だったことが明かされたという。
     A社にも警察の事情聴取が行われ、同ドライバーの私物の提供などが求められた。同ドライバーが乗務していたトラックも調べられたが、問題となるものは何もなかった。あくまで同ドライバーのプライベート時での使用の疑いだったため、警察からは「日頃からおかしな行動がなかったか」などを聞かれた程度だった。
     A社長は「同ドライバーは大型車にも乗務していた。もし乗務中に薬物使用による幻覚症状などが起こっていたなら、トラックが『走る凶器』となっていたかもしれない。そう考えて、背筋が凍る思いをした」とし、「当社では点呼を毎日行っており、アルコールチェックなどは徹底しているが、薬物などに反応を示さず、本人の様子も日頃と変わらなければわからない。警察などは特殊な検査などを使って明確にできるが、会社では調べることはできない。そのため、従業員がもし薬物を使用していたとしても、言動に変化がなければわからない」と話す。


     A社では現在、他にも薬物使用者がいないかどうかを確認しているという。
     「最近では家庭の主婦や学生の間でも、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの使用が増加していると警察から聞かされた」というA社長は、「もしも自社のドライバーが薬物使用者で、運行中に重大事故を起こしたなら…会社のイメージは悪くなり、荷主や周りからの信頼はもちろん失墜する。社会的制裁や罰則などで、事業が継続できなくなる恐れもある。やはり日々ドライバー1人ひとりの行動に注視し、意識しておくことが必要」と話した。
     昨今、テレビや雑誌などの報道で、有名人などの薬物使用のニュースを見かけることも少なくない。「まさかウチのドライバーが薬物なんて…」と考えてしまうが、今一度、自社ドライバーに対して安全意識を徹底し、日頃から様子を注視しておくことも必要かもしれない。

     
     
     
     
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