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ドライバー同士の何気ない会話でトラブル発生
2016年5月16日
人材不足や景気の低迷による物量の減少など、今後、運送事業を経営していくにあたって不安を感じている事業者は多い。そんな中、元請けと下請けの間で、ドライバー同士の何げない会話から大きなトラブルに発展するという出来事が発生した。関西を中心に全国に営業所を持つ運送A社では、専属傭車として協力を得ていた運送B社から突然、「過積載を強いられた」として行政に告発されたという。
事の発端は、A社が元請けを行う荷主企業から、物量の減少から数台の専属傭車を今年中に減らすという申し入れがあったことによる。これに対しA社では、自社車両数台と専属傭車の一部を荷主の専属から減車することとなり、そのことを担当のドライバーに何気なく話したという。しかし、その担当のドライバーが、専属傭車であるB社の仲のいいドライバーに、そのことを話した。冗談交じりか、それとも馬鹿にしたような口調だったのか定かではないが、B社ドライバーは激怒し、会社に戻って経営者にこの話を説明したという。B社経営者もドライバーからの報告で激怒し、A社に対して抗議。さらには「以前に過積載を強いられた」として行政に対して告発した。
(詳しい内容は、物流ウィークリー5月16日号に掲載しております)関連記事
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