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ブログ・橋本 直行
【成長の予感】
2010年7月6日
慶応義塾大学の高橋俊介教授の研究によると、特に20代の若手の
場合は、成長の「実感」よりもむしろ、成長の「予感」の方が、
モチベーションにとって重要だそうです。
成長の予感とは、「今の仕事によって、自分が将来どれくらい成長
するのか」という感じのことです。
先の長い彼らにとっては、今よりも将来が気になるというのは、
とても納得がいきます。
ですから、若手社員のモチベーションアップを図るなら、企業は、
「今後もここでがんばっていけば、成長できそうだ」という予感を
与えるべきです。
そのためには、キャリアプランを組み、実のある教育・研修制度を
整備すること、そして、今の中堅以上の社員の質を上げること
などが必要だと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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