-
ブログ・橋本 直行
【常に話し合う】
2015年7月1日
現場のサービス力に定評のある大手物流企業、ヤマト運輸には、接客
マニュアルが存在しないと言います。
なぜなら、マニュアルのような『枠』があると、そこからはみ出る
ような、得にならないことをしたくないという、自己規制がかかる
からです。
自然な興味・関心のもとに、自分の頭でものを考えようとしない
ようになるのです。
同社が、マニュアルの代わりに、サービス力をアップする目的で、
力を入れているのは、社訓をもとに、常に話し合うことです。
具体的には、小集団でのミーティングや情報の見える化をするための
ITの活用の推進です。
話し合うことで、様々なケースにおいての、自社の一員としての
判断力を培うことができるのです。
・「クロネコヤマト 人の育て方」
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ