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運送会社
植西運送 新型スーパーグレート20台導入、新車贈呈式で安全誓う
2025年4月18日
【愛媛】植西運送(植西丈晴社長、伊予市)は今年、三菱ふそうの新型「スーパーグレート」を一挙に20台導入する。乗務するドライバーへの新車贈呈式を2月上旬から順次行っている。
トラック220台を保有する同社は幹線、地場輸送や給食配送のほか、旅客事業なども広く手掛ける。植西剛大常務は「トラックは7割が長距離運行。ドライバーの快適性と安全性を考えると極力新しい車を使ってほしいので、入れ替えは積極的に行っている」と話す。
同型は、一昨年のジャパンモビリティショーでお披露目され、経済・快適・安全と3つの性能を合わせ持つのが特長。特にスーパーハイルーフや頭上の収納スペースなど車内の過ごしやすさを評価する同常務は「今回導入するのは、すべてAT車。快適に運転できる環境にこだわった」という。
1台目は1月23日、本社に到着。「通常通り、まず本社に納車した」(常務)。これ以降、先に納車した1台を含め、本社の北約20キロに位置する営業拠点の松山センター(同市)に8月までに納車する予定。贈呈式では、渡された〝金の鍵〟を手に、ドライバーがそれぞれに安全運転を誓った。
なお、同社はほかにも福利厚生として、グループ会社が運営する温泉施設の割引券をいつでも利用できる制度を実施。また、プライベートの予定も立てやすいよう、早めの配車も心掛けているという。いずれもドライバーの働きやすい環境づくりや定着率向上が目的だ。植西社長は、「これからも安全第一で頑張っていく」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社植西運送
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