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運送会社
マルワ急配 事故防止講習会で安全への意識高める
2019年11月15日
【大阪】マルワ急配(枚方市)では4年に1度、グループ会社も含めたすべてのドライバーを対象に、1泊2日の事故防止講習会を実施している。山中里志専務は、「365日稼働している車もあり、全車両を止める行事を毎年開くと顧客に迷惑がかかるため、全体での研修は4年に1回というスパンでやっている」と説明。4回目となる今回もクレフィール湖東で9月22日に開催。同社滋賀営業所とグループ会社の寝屋川運送のドライバーが一同に集まり、55人が安全への意識を高めた。
健康診断受診後に開かれた安全講習会では、講師に招いた日本交通事故鑑識研究所の長森紀紘氏が、「防げないようにみえる事故をいかに防ぐか」をテーマに、危険予測運転の具体的なポイントをドライブレコーダーの映像を駆使して解説した。
講習会後には、優秀社員の表彰式も開かれ、各部門の中から無事故期間が1番長いドライバー5人に金一封と記念品が贈られた。
講習会終了後には懇親会も開催。同専務は、「部門、部署を越えて交流でき、非常に盛り上がった。営業所が異なり、1度も顔を会わせたことがない乗務員同士も、わきあいあいと談笑していたのが印象的だった」と目を細めた。「私も一人ひとりにビールを注ぎに行き、普段聞けない意見や要望を聞くことができた。非常に多くの気づきをもらえた貴重な時間になった。今後も、社員満足を高めるべく邁進したい」と語った。
◎関連リンク→ マルワ急配株式会社
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