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製品・IT
ウイングアーク1st、アスア、traevo 新物流2法対応支援で連携開始
2025年4月4日New!!
ウイングアーク1st(田中潤社長、東京都港区)とアスア(間地寛社長、名古屋市中村区)とtraevo(鈴木久夫社長、東京都港区)は、4月1日施行予定の「新物流2法」のうち、物流効率化法で求められる荷待ち、荷役作業時間の把握と短縮、事前出荷情報の提供、積載効率の向上、CO2排出量の削減義務などをトータルで支援する仕組みを構築するため、2月13日から連携を開始した。
ウイングアークが提供する電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」により、伝票発行をデジタル化。これにより、同法で求められる取引先への事前出荷情報の提供が可能となり、荷役作業の効率化に寄与する。
また、traevoが提供する車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」は、車両に関する業務記録を自社車両だけでなくパートナーの車両を含めて一元管理。元請や荷主への情報共有も可能で、同法が求める荷待ち・荷役作業時間などの把握と改善に寄与する。
さらに同社は、蓄積された運行データや、ほかの運行実績データを活用し、共同輸送マッチングの実証実験を行政と連携して実施しており、共同配送や帰り荷の確保などについても支援する。また、「invoiceAgent」による事前出荷情報と、「traevo Platform」の移動距離データを連携させ、アスアが積載効率とCO2排出量の自動的計算の仕組みを提供する予定。
◎関連リンク→ ウイングアーク1st株式会社
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