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物流ニュース
東日本高速道路 第3回定例会見
2021年10月30日
東日本高速道路(=NEXCO東日本、小畠徹社長、東京都千代田区)は10月27日、令和3年度第3回定例会見を開催。営業概要(令和3年度上半期)と令和3年(1~9月)交通事故発生状況などについての会見を行った。
定例会見の冒頭で、小畠社長は「東京外かく環状道路(関越~東名)工事における地表面陥没について、10月15日に調布市に謝罪を行い、地盤補修などの取り組み状況について報告を行った」と話した。
営業概要については、上半期の通行台数(日平均)は、約270万台となり、対前年比108.8%で、対前々年比88.5%。上半期の料金収入(税抜)は、約3707億円となり、対前年比112.8%で、対前々年比86.0%。
昨年4月から5月にかけて、1回目の緊急事態宣言ということで通行台数が落ち込んだ。一昨年前同月との比較では、依然として9割を割り込んだ。その後、回復傾向にあったが、4度目の緊急事態宣言下となった今年の8、9月は再び前年を下回っている。
定例会見ではこのほか、同社グループの中期経営計画にて主要重点計画として掲げているSA・PAへのシャワー設置について、12月から関越自動車道・奇居PA(上り線)。
来年3月には東北自動車道・金成PA(上下線)、北陸自動車道・大積PA(同)、常磐自動車道・千代田PA(下り線)、4月以降に関越自動車道・塩沢石打SA(同)においてオープンする予定で、料金は10分間200円、延長は5分100円で計画している。
◎関連リンク→ NEXCO東日本
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