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物流ニュース
国交省 自動運転戦略本部を開催「自動運転実装化元年に」
2023年2月15日
国交省は1月20日、第7回国土交通省自動運転戦略本部を開催。
自動運転の早期実現に向け、自動車メーカーの取り組みと同省関係各局の連携施策について審議を行った。
本部長の斉藤鉄夫国土交通大臣は「自動運転技術は、交通事故の削減、渋滞の緩和、地域公共交通の維持改善や物流の安全性向上や効率化につながる新しい技術として社会実装が大きく期待されている」とあいさつ。
「交通モードの垣根を越え、自動運転に関する情報を共有しつつ、自動運転車が社会に実装するための今後の取り組みについて共通認識を測ります」と述べた。
議題の一つ目は、自動車メーカーの取り組みとして、本田技研工業から、安全運転支援技術進化と普及の取り組みが発表され、二つ目に国交省関係各局の取り組み状況や目標などの説明が行われた。
日本の自動運転車の現状と取り組み状況について、2025年をめどに高速道路においてレベル4(特定条件下で完全自動化)の実現に取組んでおり、道路交通法の改正により今年の4月からレベル4の自動車運転が可能となる。
自動運転車の開発・実用化に向けた取り組みについては、2021年3月に世界で初めて自動運転車(レベル3)の販売を開始。自動運転車の開発・実用化に向けた今後の取り組み方針としては、23年度をめどにレベル4の実現に向けたガイドラインを策定する。
物流においては、「自動運転車両の開発」「自動運転の導入支援」及び「道路インフラによる支援」に連携して取り組み、地域・関係者と一体となって自動運転による移動・物流サービスを実現するとしている。
最後に、斉藤大臣が「令和5年を交通モード間連携による電動化、自動運転実装化元年とし、自動運転の開発実用化に向けた取り組みを加速していきたい」と話した。
◎関連リンク→ 国土交通省
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ドライバーいらない時代❓️
これじゃ募集の意味合いないね
大手企業の倉庫間輸送に自動運転は必須課題なのではと思います。
ただ、冬期の道路状況の変化におけるスタッドレス、チェーンの装着はどうするつもりでしょう?
また、現状の自動運転が積載荷重の変化にどれだけ対応出来るのかが疑問。
例えば既に実用されているオートクルーズコントロールは自動運転の一種の捉えることが出来るが、現状のオートクルーズコントロールは積載量に関係なく上登り坂や下り坂での定速維持が出来ていない。
特に下り坂での速度超過はドライバーが任意で調整しないとどんどん加速してしまう。
これらの対応に監視員として人間を搭乗させる必要があるとすれば、恐らくドライバーより賃金は安くなるだろうし、結局なんの解決にもなってない。
行政や運送会社大手の役員や担当は現場を知らなすぎで机上の空論デ言葉遊びをやっている印象が非常に強い。
CAT6が完全自動化。実現にはAIの技術が必要とされる。現在の技術は4が最高。もうええて
乗用車とか大きい倉庫間はそれでいいだろーけどケツだしやら細かい状況対応できるわけがないのにお偉いさんはアホなこと話あってますなーアホだアホ( 。’ω’)y─┛
まともなATトラック作れてないのに無理だろそこら中で故障停止どうしましょうだろ。今流行りのスタックしたらどうすんだ?AIはチェーンなんて巻いてくれないぞ!
電車ぐらい無人運転実現してからやらないとただのパフォーマンス