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物流ニュース
尾張陸運 生活介護施設を開設、安心して働ける環境促進
2025年4月4日New!!
尾張陸運(伊藤敏彦社長、愛知県尾張旭市)グループは昨年11月に短期入所生活介護施設「安心館」を開設し、運営を進めている。
運営するのは同社グループの社会福祉法人である松壽会で、同法人ではこれまでも県内に三か所の保育園を展開。「安心館」の名前は伊藤社長自らが決定したもので、グループ内にそうした施設を構えることによって「一生、安心して働いてもらいたい」という思いも込められる。
施設は数日から1か月ほどの期間で利用するショートステイ型で、広くて明るい清潔感のある館内の各スペースをはじめ、ヘルシー志向の食事に運動不足を解消する外出サービスなども用意。部屋は個室と2人用を合わせて15室を完備し、家や病院といった普段の環境を変えることによるリフレッシュ効果だけでなく、介護にあたる家族にも自由な時間を提供できる点などがメリットとしてあげられる。
開設からはおよそ3か月が経過し、利用者はリピーターを含めて増加傾向。今後は従業員向けの利用を促進させていきたいとの意向で、また就労スタッフとして現役を退いたドライバーらの受け皿的な立場も担う予定だという。
同社では引き続き福利厚生の充実などを通してES向上を促進させていきたい考えで、従業員への還元の動きを深めながら、関連のアイデアを形にしていく構えだ。
◎関連リンク→ 尾張陸運株式会社
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