【近畿】近畿倉庫事業協同組合は３月１２日、マイドームおおさか（大阪市中央区）で令和６年度の優良社員表彰式典を開催。

堀畑浩重理事長（阪南倉庫社長）はあいさつで、「今年は２０２４年問題から１年が過ぎ、物流が大きく変わるタイミングである。荷待ちの問題や積載効率向上など課題が明らかとなり、社会から大きく注目されている」と述べ、続けて「今回、受賞された皆さんの平均勤続年数は２４年を数えるが、郵政民営化など大きく物流の仕事も多様化されるタイミングで入社されて以来、エッセンシャルワーカーとして業務に活躍されてこられた。毎日の変化に対応して取り組みを積み重ねて、大きく貢献されたことを嬉しく思う。物流革新に向けた政策パッケージなど国も大きく舵を切ろうとしているなか、我々の組合もしっかり対応していきたいと考えており、受賞された皆さんには、これからも若手社員のお手本として、物流業の地位向上に尽力していただきたい」と受賞者を称えた。

続いて表彰状授与、近畿運輸局環境・物流課の酒井敏一課長と大阪府中小企業団体中央会の谷山真記子事務局長による来賓祝辞、記念撮影と式典は進行。式典後には懇親会が開かれ親睦を深めた。

今年度受賞したのは次の７人（敬称略）。

藤瀬健児（エスケーロジ）▽五箇誠（同）▽木脇大志（ダイシン物流）▽岡本正宗（日本運輸倉庫）▽西川優喜（同）▽山口朋弘（阪南倉庫）▽中島将貴（松菱）