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物流ニュース
ヤマトHDがアルフレッサと新会社、オンライン医療サービス開始
2025年4月7日New!!
ヤマトホールディングスは、アルフレッサと、新会社「MY MEDICA(マイメディカ)」を設立、自動車運送事業者の従業員の健康管理と重症化予防に向けたサービスの提供を開始した。
同社の社長には、ヤマト運輸コーポレートマイメディカ推進室長だった伊藤匡氏が就任した。
同社が展開するのは、アプリをダウンロードするだけで、オンラインで診療予約・診療・服薬指導・くすりの配送・会計までをシームレスに受けられるサービスで、従業員の健康管理と重症化予防、健康起因事故リスクの軽減、健康診断の再検査に関わる業務負担の削減などが図れるという。
ユーザーは、アプリ導入後、診察の予約をすることで、提携先の医療機関とつながり、オンラインで診療並びに服薬指導が受けられる。
診療は朝7時から夜9時までで、土日も運営している。診療は最短10分で、仕事や生活に合わせた受診が可能となる。くすりは自宅や職場など、好きな場所で受け取れる。
前日の6日に行われた記者説明会で、伊藤社長は、ヤマトグループでトライアルを実施した結果、再検査受診率が98%、治療継続率80%に向上したとし、「25年度までに約200社へサービスの提供を行っていきたい」と話した。
提携医療機関と薬局は、ウチカラクリニック(森勇磨代表)で、薬局はヤマトが社員のために作ったオンライン薬局「ターミナルファーマシー」でサービスを開始した。
西濃東京エキスプレスや西久大運輸倉庫、フジトランスポートなどで既に導入が決まっているという。
◎関連リンク→ ヤマトホールディングス株式会社
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