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    人材不足で人件費高騰 海コン輸送から撤退も

    2017年9月1日

     
     
     

     運送業界では労働時間短縮や人材不足から人件費が高騰しており、一部では事業の縮小や閉鎖を考える会社も出てきている。大阪市内に本社を構える運送A社では現在、輸送部門の閉鎖を検討している。同社では海コン輸送と雑貨輸送を展開しているものの、人手不足による車両の稼働率低下から現在、運送部門の閉鎖を検討しているという。
     A社社長は「海コン輸送はトレーラヘッド1台に対して最低でも2台のシャシーが必要で、さらに海コン輸送は大阪南港を中心に輸送拠点が別に必要となる。本社と車庫の二重の家賃となるだけに負担が大きい。さらに人材確保が困難。現在、さまざまなところに相談している」と話す。
     また、大阪府南部に本社を構えて雑貨輸送と海コン輸送を展開する運送B社でも「現在、海コン輸送では人材が確保できない。人件費の高騰や運賃低下、コスト増加などから海コン輸送を閉鎖して雑貨輸送の一本化を検討している。海コン輸送は南港などに拠点が本社とは別に必要で、さらにシャシーがトレーラヘッド1台に対して2台から3台は必要。南港にある約500坪の車庫代だけでも数百万円の経費がかかる。当然、車両にも税金や保険、車検、修繕費なども必要」と指摘。「運賃はいまのところ大きな値上げもなく、閑散期には運賃の値下げを求める荷主もいる。人が集まりにくい昨今、海コン輸送からの撤退も考えている。しかし、ここを乗り越えればよくなるのではとの思いもあり、他の役員と話し合いを続けている」と語る。


     阪神間では海コン輸送の廃業・倒産が発生していて、困難な人材確保が廃業・撤退に拍車をかけているようだ。

     
     
     
     
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