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    高速道路の取り締まり箇所 アプリで回避するドライバー

    2018年3月22日

     
     
     

     高速道路会社は軸重違反の取り締まりを強化し、トレーラに関しては特殊車両通行許可証の確認などの取り締まりも行っている。軸重違反となった場合、高速道路会社から違反点数として3点が加算されるが、特車通行許可証の無許可ならびに許可証の不携帯では違反点数が15点加算される。ETCコーポレートカードを利用する運送会社などでは特車通行許可証などの違反15点を2回行うことで、所属する協同組合からの退会を求められるケースも非常に多いようだ。

     こういったケースに陥らないように、一部のドライバーでは、軸重ならびに過積載、特車通行許可証などの取り締まり箇所を、あらかじめ把握する携帯アプリなどを利用して、違反の未然防止に努めているようだ。

     大阪府堺市の運送A社では「近畿圏内、特に地元の高速道路であれば、ドライバーも自身で取り締まり箇所を認識しているが、地方については把握できていないことから、携帯アプリであらかじめ取り締まり箇所を把握して、安易に通行せずに、迂回しているドライバーもいる。しかし、経験の少ないドライバーは、そういった情報収集ができないことが多く、取り締まり箇所を通行し、軸重違反や特車通行許可違反などに陥るケースが多い。当社でも東名高速横浜町田ICなどは有名で、重量ならびに特車の取り締まりも行われているのに、安易に通行した結果、300㌔㌘の過積載になったケースも存在する。ドライバーには過積載の違反認識はなく、満タンの燃料、積み荷固定用機材なども積んでいることを忘れて通行し、過積載になることが多い」と説明。

     また、「ベテランのドライバーになれば情報交換はもちろん、長年の経験から重量・特車取り締まり箇所を熟知しており、特別違反がなくとも、そういった箇所は避けて通行するなど工夫している。中には携帯アプリで常に情報収集を行っている者もいるようだ」と話す。

     大阪市に本社を構えトレーラなどで鋼材輸送を展開する運送B社では「当社は近畿圏内を専門に鋼材をトレーラで輸送しているものの、特車違反や軸重違反などが重なり、立て続けに違反点数が加算されている。取り締まりを熟知しているベテランドライバーは、そういった取り締まり箇所を避けて運行しているものの、あまり経験のないドライバーは取り締まり箇所を安易に通行し、特車違反や軸重違反につながっている。ベテランドライバーは無線や携帯電話を利用して情報収集していて、大掛かりな取り締まりがあれば、そこが近道であっても回避しているが、そういった情報を収集できない経験の浅いドライバーは軸重違反などにつながっている。昔から重量取り締まりについては、取り締まり開始直後は複数の車両が検挙されるが、時間がたてばドライバー同士の情報交換で違反車両が居なくなるなどしていた。今は、そういった取り締まりを携帯アプリで認識出来るようだ」と話す。

     昔は無線で情報収集していたが、今では携帯アプリを利用することで、違反がない状態でも、ドライバーは自身と会社の防衛に努めているようだ。

     
     
     
     
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