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    進まない荷待ち削減 いまだ待たされる現場の実情

    2017年1月30日

     
     
     

    0130.jpg ドライバーの長時間労働の改善で、大きな課題とされている一つの要因が「荷待ち時間」だ。これは運送事業者側だけの努力ではどうにもならず、荷主の理解がどうしても不可欠となる。こうした課題の解消を目指し、現在、トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会が行政主導で行われている。2年前にスタートした同協議会は、荷主を巻き込んでパイロット事業の段階に入っている。荷待ち時間の削減は同協議会でも議論されており、ある程度認識されてきた感はある。しかし、現場ではそうした認識はいまだ薄く、浸透していない。埼玉県の事業者のドライバーが起こした荷主とのトラブルは、まさにそんなことを伺わせる事例だ。



     埼玉県の事業者は、大手メーカーの物流子会社と取引しており、同メーカーの製品の輸送を日々手掛けている。荷主は誰もが知る名だたる大手で、同社社長によると、「上層部では、あいさつの場などで『荷待ち時間などの改善に取り組んでいく』と説明している」とのこと。しかし、「現場では昔から対応は全く変わっておらず、『運ばせてやっている』という姿勢。こちらに荷待ちをさせても、悪気も何も感じていないのが実情」だと指摘する。先日、同社のドライバーは、午後4時の積み込みの指示を受け、時間通りに荷主の積み込み場所に行った。しかし、荷物は時間通りに出ず、当然のごとく待たされたという。そこでは積載効率を向上するため、製品を積み合わせて運んでいる。

    (詳しい内容は、物流ウィークリー1月30日号に掲載しております)

     
     
     
     
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