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    ダイワ運輸 アイドリング抑止に力

    2011年10月7日

     
     
     

     ダイワ運輸(木村泰文社長、神戸市西区)は今春から、アイドリング・ストップ機能を搭載した大型トラックを順次導入している。それと並行して、運行現場でのアイドリング停止を促進するための補助装置(エアクーラーなど)の採用も開始。
     同社は約180台のトラックを保有しており、いまのところ同機能は特定メーカーの車両に限定されているが、エンジン停止状態で使える車載タイプのクーラー設備については増車・代替えのタイミングに合わせて全メーカー車に対応していきたい考え。


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     環境にやさしい物流企業をめざす同社は、早い段階から停車時のアイドリング・ストップなどに取り組んできたが、平成20年夏をピークとした軽油の暴騰を機に活動を強化。アイドリング停止機能を備えた大型トラックは現在10台で、運転席後方のベッド上部に取り付けるタイプのクーラーを装着したほか、他メーカーのトラック2台にも同様のクーラーを搭載している。
     「機器導入のコスト増は燃料費カット分で吸収できると考えているが、環境問題への対応という大きなテーマもある。ベッド上部に取り付けるタイプのほかに、寝袋状で使えるスポットクーラーなども登場しており、現場ドライバーらの声を拾いながら今後、増車や代替えに合わせていろいろと試してみたい」(木村社長)と話している。
    ◎関連リンク→ ダイワ運輸株式会社

     
     
     
     
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