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物流ニュース
昭和電工 物流基地の運営再開
2014年5月28日
昭和電工は4月17日、再建工事を進めてきた液化アンモニアの物流基地(福島県新地町)の運営を4月から再開したと発表。旧物流基地は、東北6県および新潟への出荷基地として2010年3月に福島県相馬港で操業を開始したが、東日本大震災による津波の被害で設備が破損したため、11年3月以降は、製造拠点である同社川崎事業所(神奈川県川崎市)から直接、顧客に製品を供給していた。
今回再建し、新たに昭和電工東北アンモニアセンターとして物流基地の運営を再開したことで、東北・新潟地区における液化アンモニアの一層の安定供給体制を図る。
液化アンモニアは、合成繊維の製造や自動車・建設機械部品の金属表面処理などの工業用途のほか、火力発電所やゴミ処理施設の排煙に含まれる窒素酸化物(NOx)の除去に使われる。
◎関連リンク→ 昭和電工株式会社この記事へのコメント
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