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物流ニュース
埼ト協 「無事故の達人大使」林家たい平氏を起用
2015年5月8日
埼ト協(鳥居伸雄会長)は3月4日、「埼ト協無事故の達人大使」委嘱式を開催。桶本毅交通対策委員長は、「貨物自動車が第一当事者となる事故は少なくなっている」とし、荷主とともに取り組むことで「交通安全が一層前進するのでは」と期待を込めてあいさつした。
昨年はガッツ石松氏を起用した「無事故の達人大使」だが、今回は林家たい平氏を起用し、業界内外に交通安全の取り組みをPRする。たい平大使は、「1年間懸命に務めたい」とし、毎朝自家用車で子どもを学校に送っているドライバーでもある自身の一面を明かし、「心の余裕がないと事故につながることを一人のドライバーとして痛感する。決められた時間で動くトラックドライバーさんが余裕を持って運転できるよう仕事をしていただけたら」と述べた。
続いて行われた記者会見でもユーモアたっぷりにPRを行い、「物流環境とかけて、東京オリンピックのマラソン競技と解く。その心は、最後はトラックが勝負」と落語家らしく締めくくった。
同日、新たなデザインとなった「無事故の達人」ステッカーの配布も開始され、会員企業所有のトラック6万台に取り付けられ、大使とともに無事故のPRと交通安全の啓発をしていく。鳥居会長は、「公道を使って商売をしている以上、絶対に事故を起こさないという意気込みで取り組んでいただきたい。この活動を通して、対外的にも埼ト協の活動をPRできれば」と話している。
◎関連リンク→ 一般社団法人埼玉県トラック協会この記事へのコメント
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