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物流ニュース
岐阜プラスチック工業 物流資材の専用工場を福島に増設
2015年12月15日
岐阜プラスチック工業(岐阜市)はこのほど、主力工場である福島工場(福島県西白河郡)に隣接する土地を新たに取得し、樹脂製パレットや各種コンテナの生産を行う物流資材専用工場を増設すると発表。新規取得土地面積は約1万1000平方m、建築面積は約5000平方m。平成29年3月の稼働を予定する。
新工場には、現存設備と比較し約30%の生産性向上が可能となる大型射出成形機をはじめとした最新鋭の設備を導入。それにより、パレットのみを生産した場合、年間100万枚余の生産能力が拡大する。関東・東北地域の物流資材の需要が拡大傾向にある中、福島工場の生産・供給能力を大幅に増強することで、品質・コスト・納期といった顧客ニーズにこれまで以上に対応が可能となる。
導入設備は省エネルギー化を徹底し、使用電力量の削減、CO2排出の削減など、地球環境に配慮した生産に取り組む。また、リサイクルパレットや植物由来のプラスチックを混入させたバイオパレットなどの生産を増やし、ECO製品の安定供給にも努める。
◎関連リンク→ 岐阜プラスチック工業株式会社この記事へのコメント
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