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物流ニュース
清水運輸グループ 自治体とコラボ「雨乞いデザイン」
2016年4月22日
清水運輸グループ(清水英次代表=写真右)、埼玉県志木市)は3月22日、鶴ヶ島市役所で「雨乞いデザイントラック出発式」に参加し、デザイントラックによるPR活動に対して藤縄善朗市長から記念品が贈呈された。
これまで、本社を置く志木市や羽生市、東松山市などと協働で自治体のPR活動に参画してきた同社。今回手掛けるのは、鶴ヶ島地域の伝統行事である「脚折雨乞(すねおりあまごい)」のPRだ。これまでの実績から、鶴ヶ島市の担当者がデザイントラックを用いた脚折雨乞のPRに興味を持ったことがきっかけで、今回のコラボレーションが実現した。
グループで手掛けるカーボディプリントで雨乞い祭りのデザインを施した10トントラックがお披露目されると、藤縄善朗鶴ヶ島市長(同左)は、「実際の車両を見て、絵の大きさに驚いた。祭りの開催に向けてよいPRになる」と、期待感を示した。清水社長は、「トラックによる地域貢献は、私たちのテーマのひとつ」としたうえで、「自治体とのコラボで地域をPRすることで、ひいては業界の雇用拡大につながれば」と述べた。
お披露目を終えた「脚折雨乞」のデザイントラックは、川越事業所に配備され、今後は県内外への配送を行いながら祭りをPRする。4年に1度の由緒ある祭りを地域活性化の軸に据える同市のまちづくりに、デザイントラックが一役買う。同社担当者は、「次回の祭りは東京オリンピックの年。より大きくPRしたいという市の意向を聞いており、またお手伝いができれば嬉しい」と話す。
今年の脚折雨乞は、8月7日に開催される。
◎関連リンク→ 清水運輸グループこの記事へのコメント
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